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その他2021.03.29

オンライン時代におけるキャリアコンサルタントの2つの役割

リージョナルキャリア福岡の植田です。今回は、私たちの役割について考えてみました。私たちとは、転職希望者の方々とも企業の責任者の方々ともお会いする「キャリアコンサルタント」のことです。


▼夕暮れ前の福岡市内を歩きながら(ここはどこでしょう?正解はのちほど)
雨上がりの渡辺通り.jpg



時はまさにオンライン時代


世の中ずいぶんと便利になりまして、学校選びも就職も、アルバイトも、住まい、食べる、旅行・・・すべてがインターネットで探せるようになりました。さらに気が利くサービスになると、AIが検索の傾向や購買履歴を学習して、「あなたへのオススメはこれです!」なんてやってくれたりします。私もそのおかげで、行ったことのない場所やお店に気軽に出かけられるようになりました。

大学生の頃にスマホがあったらな~、Googleが今みたいに使えたらな~、、、きっと自分が経験したのとはまったく違う生活をしていたことでしょうね。街中で友人と待ち合わせをしたのに、結局会えなかった・・・なんてこともなければ、試験終わりに暇な友人を探すために、"ポケベル"に「7244-10?(何しよーと?)」なんて打つこともなかったでしょう(笑)

どこにいたってスマホで友達にLINE電話すればいいですし、グループチャットすれば(それすらもはや古い?)、複数のやり取りも難なくできちゃいます。卒業を迎えて離れ離れになっても、繋がっていられる方法はいくらでもありますし、オンライン飲み会をすればまたすぐに会って話すことだってできます。あ~、懐かしいですね~。いいな~、、学生かぁ~・・・・・おっと、妄想が行き過ぎてしまいました。こういう話をしたいんじゃないんです(笑)

こういう"オンライン時代"における、私たちキャリコンサルタントの役割とは何なのでしょうか。



キャリアコンサルタントの2つの役割


私たちの役割は、大きく2つあると思うんです。(正式にはもっとたくさん定義されているはずですが)

一つは、「代わりに見て、聞いて、確認する」こと。
転職希望者の方々にとって、求人票や企業のホームページなどからでは、どうしても把握しづらいことがあります。それは企業の雰囲気や、風土、文化といった側面です。文字情報ではなかなかイメージが難しいですし、直接企業に訪問して面接を受けたとしても、部分的な側面しか見えないことも少なくありません。ましてやオンライン面接であれば尚更です。最近では"入社するまで一度も企業を訪問できない"なんてケースもあるぐらいですからね。
そうしたときに、私たちが転職希望者の方々に代わってしっかりと見て、聞いて、確認する。そして、大切な情報をわかりやすく伝える。これこそ、キャリアコンサルタントが介在する意味であり、インターネットは解決してくれない部分なのではと思います。


もう一つは、「できる限り客観的に、中立なアドバイスをする」こと。
インターネットはオススメしてくれますし、たくさんの選択肢を並べてくれます。口コミをもとに星の数を付けてくれたりしますから、いろんな情報の中から自分に合うものを見つけやすくなっています。でも、"ハズレる"ことも多いです。私のインターネットリテラシーに問題があるのかもしれませんが(笑)、皆さんの中にも"ハズレた経験"がある方は少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。私の場合、グルメサイトや旅行サイトの情報を頼りに実際に足を運んでみると、「自分の好みではなかった」「口コミにリーズナブルと書いてあったのに結構高かった(書いてる人絶対お金持ちやん・・・)」「悪い情報が隠されていた(まぁそりゃ良いことしか書かないよな・・・)」みたいな経験がよくあります(笑)

グルメや旅行であれば、後から振り返ると笑えることも多いのですが、転職となれば"笑い話"では済まされません。取り返しがつかないとまでは言わないまでも、転職時の選択ミスを取り返すのは大変です・・・。だからこそ、キャリアコンサルタントは、客観的かつ中立なアドバイスをすることが重要だと思っています。コンサルタントと話してみて気が合うか、気になることを突っ込んで聞いたときに、はぐらかさずに答えてくれるか、中立の立場でアドバイスしてくれるか、そんな風に"コンサルタントを目利きする"ことをお勧めします。(自分でハードルを上げてしまいましたが、自戒を込めて・・・)


こういうことが、今の世の中で私たちに期待されている役割なのかな~と、電気ビル横を歩きながら考えていた次第です。(正解は渡辺通りでした(笑))

ちなみに私は国家検定である「2級キャリアコンサルティング技能士」を取得していますので、"正式に"キャリアコンサルタントと名乗ることができます(そう、名乗るには資格が必要なのです)が、資格の有無に関わらず、コンサルタントである以上、どうあるべきか日々考えながら研鑽を積んでいくことが大切なのは言うまでもありません。

ではでは、本日はこのあたりで失礼します。

この記事を書いた人

コンサルタント 
植田 将嗣

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